オーストラリアの海岸にある謎の装置、インドのロケット弾の破片と判明

フジツボに覆われたこの装置は小型車ほどの大きさで、7月中旬に発見された。オーストラリアの海岸に打ち上げられた謎の物体、インド人の残骸と判明

フジツボに覆われたこの装置は小型車ほどの大きさで、7月中旬に発見された。

オーストラリアの海岸に打ち上げられた謎の物体が、インドのロケット弾の破片であることが判明した。

フジツボで覆われたこの装置は小型車ほどの大きさで、西オーストラリア州の州都パースの北約250km（155マイル）にある町グリーンヘッドで7月中旬に発見された。

好奇心旺盛な地元住民の注目を集め、警察が到着してその地域を封鎖する前に、写真を撮るために集まった。

オーストラリア宇宙庁は、この物体は「極地衛星打ち上げロケット（PSLV）の使用済みの第3段からの破片である可能性が最も高い」と結論付けたと発表した。

私たちは、西オーストラリア州のジュリアン湾近くの海岸にある物体は、極地衛星打ち上げロケット (PSLV) の使用済みの第 3 段からの破片である可能性が最も高いと結論付けました。

PSLV は、@isro によって運用される中型打ち上げロケットです。

[詳細はコメントで] pic.twitter.com/ivF9Je1Qqy

— オーストラリア宇宙庁 (@AusSpaceAgency) 2023 年 7 月 31 日

インド宇宙研究機関が中型打ち上げロケットを運用していると同機関は付け加えた。

この物体は高さ約2メートル（6.6フィート）で、上部からケーブルがぶら下がっており、保管庫に保管されている。

オーストラリア宇宙庁は、両国の当局者が「国連宇宙条約に基づく義務の検討を含め、次のステップを決定するためのさらなる確認を行う」ために協力していると述べた。

オーストラリアが宇宙ゴミの着陸地となったのは今回が初めてではない。

昨年8月、ニューサウスウェールズ州の羊飼いは、イーロン・マスク氏のスペースXミッションの1つから出た黒焦げの塊が牧場から突き出ているのを発見した。

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